⛄雪かきコラム

久々のコラム⛄ お久しぶりです。

ここの地域は 雪が多い!大変なのが除雪ですよね!

雪かきは重労働でケガも伴います。

単純にキツイ雪かきもうまくやれば運動の1つとして健康に役立てることが出来ます。

もっと効率的にもっと安全にするコツ!まとめたもを、御紹介します。

1,準備運動しっかりと          2,服装は万全に

3,体全体を使う             4,体をひねりすぎない           

5,ニコニコペースで無理しない

 

除雪は見た目以上に重労働です。重い雪を運ぼうとして力むと血圧と脈拍が急上昇します。身体への急激な負担を減らすよう、除雪作業の前には準備体操をするようにしましょう。

除雪作業は下半身(ふくらはぎ)に血液が溜まりがちですから、作業後の体のケアも大事です。急に作業をやめてしまうと下半身に溜まった血液が上半身(心臓や脳)に行き渡らず、貧血の原因となります。下半身の血液を身体全体に循環させるイメージで、整理運動を行ないましょう。

水がしみないように、防水素材の上着を着用しましょう。防寒も大事ですが、雪かきをしていると体が温まり汗もかきます。作業中に体温調整がしやすいように、重ね着がオススメです。汗で濡れても体が冷えないように、なるべく吸水性がよく、乾きやすい素材の下着を着用しましょう。

滑りにくく、雪が入らないような長靴や深い防寒靴をはいて作業しましょう。

雪かきは腕の力だけにたよるのではなく、足や腰も使いましょう。スコップを使う際は、腕の力だけではなく、足と腰の力を使った方が効率的です。雪を持ち上げるときは、背筋を伸ばして膝を曲げ、体全体で持ち上げるようにしましょう。スコップで雪を持ち上げる場合は、雪山に近づいた方がより軽い力で雪を持ち上がることができます。

スノーダンプを使う時は、上半身に力を入れず、腰から進むのがポイントです。

もっと詳しく知りたい人のために

除雪作業は身体を支える脊柱(せきちゅう;背骨)が要です。脊柱は直立のときが、一番体重が分散され、安定した状態です。前かがみの姿勢では、脊柱にかかる荷重に偏りが生じ、ヘルニアなどの原因となります。スコップで雪を持ち上げるときは、蹲踞(そんきょ)の姿勢をとり、背筋を伸ばし、身体全体で雪を持ち上げてください。脊柱を支えているのは、お腹と背中と腰周りの筋肉です。これらの脊柱を支える筋肉群がしっかりと働くように、お腹に力を入れてあげましょう。

身体をひねるように雪を捨てるのは、腰などを痛める原因になるので注意しましょう。後に雪を投げ出したい場合は、腰をひねらず、投げ出したい方向に体の向きを変えて、正面に捨てるように心がけましょう。

もっと詳しく知りたい人のために

脊柱(せきちゅう;背骨)を支える腹筋や脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)といった筋肉群は、ひねり動作に脆いと言われています。腰をひねると裁断力が働き、これらの筋肉が最悪の場合、切れてしまう場合もあります。

 

除雪は見た目以上に重労働です。特に、大雪や除雪車が残した固くて重い雪の処理はとても大変です。短時間で除雪を片付けようとせず、無理な作業はやめましょう。最初から激しい作業は避けて、じょじょに体を慣らしながら作業をすることが肝心です。あせらずに、雪かきは時間に余裕をもって行ないましょう。

もっと詳しく知りたい人のために

短距離走のように気張って除雪をすると、血圧や脈拍が急上昇したり、筋肉や関節を痛めやすくなってしまいます。ゆっくりで会話ができるぐらいのニコニコペースでコツコツしていくことが、身体的・精神的な余裕を生みます。また、心臓の弛緩している時間が比較的長いので、心筋への血流が増加しても心臓の酸素不足が起こりにくく、安全度が高くなります。

参考:http://yukikaki.jp/

 

皆さん安全で健康な的なシーズンをお過ごしください。