研修会を振り返り今後の事業充実へ。福まち役員会

 12月20日、東老人福祉センターで栄東地区福祉のまち推進センターの役員会が開催されました。11月の役員会以降の事業や会議報告の後、12月23日に開催する親子茶道・華道体験教室の説明があり、当日、12時に集合して13時からの開催準備をすることとしました。

 また、11月29日に開催した福まち介護保険・事例研修会(4機関合同、日の丸会館で開催)の参加者アンケートの報告がありました。当日、70名が参加され、95%の方が介護保険のことが「理解できた」「概ね理解できた」、同じくグループワークに参加して「良かった」「概ねよかった」と回答し、開催の意義が大きかったと言えましょう。

 グループワークに参加しての個別の感想では、7名の方が参加者との意見交換が参考になった、いろいろな意見が聞けてよかったと回答し、情報共有の大切さを感じ取っていただいたようです。高齢者相談機関については、約8割が知っていた一方で約2割が「知らなかった」と答えており、高齢者が増加し、抱える課題も輻輳している中、相談機関をもっと知ってもらう活動が大切と感じられた結果でした。

 福まちでは、今後も見守りや高齢者に係る福祉制度などきめ細かな情報提供と民生委員をはじめ、福祉協力員、一般住民の連携が円滑にできるように事業を進めてまいります。