東区共同募金会栄東分会

(1) 概要
 全国一斉に行われる「赤い羽根共同募金」を担う連合町内会単位の組織である。北海道では10月1日から翌年3月31日までの間(実質活動しているのは12月31日まで)、街頭募金活動などが行われる。
 12月中は歳末たすけあい募金も併せて行っている。「中央共同募金会」を上部団体とし、市・区社会福祉協議会(事務局)が市及び区の集約を行っている。
 募金は、市・区・地区社会福祉協議会が実施する在宅福祉サービス事業や、敬老事業、ボランティア育成事業、児童の事故防止、青少年の健全育成などに生かされるとともに、「共同募金地区分会活動費」が地区に交付される。
 共同募金は、地域の福祉団体からの助成申請をもとに助成計画を策定し、地域ごとに課題解決に必要な使いみちの額を事前に決めてから寄付を募る計画募金である。
 募金の概ね7割が募金された地域で使われ、残りの3割が広域での活動や災害時の備えなどに使われている。
(2) 募金額(令和元年度)
  単位町内会 1,080,720円 
  その他(街頭募金を含む)152,123円 
  合計1,232,843円
(3) 交付金(元年度)
 共同募金会から93,500円の交付を受け、連合町内会各分区に合計40,000円、他は街頭募金活動団体の交付金や事務費等に充当している。
注)令和元年度栄東地区社会福祉協議会に対する市社協の助成金187千円などは共同募金が原資となっている。

2019年9月12日の東共同募金会栄東分会