ウィズコロナ時代の避難所運営(栄町小)

北海道胆振東部地震の教訓を生かせ

 このたび、栄東地区まちづくり未来会議と栄東連合町内会は、10月2日に栄町小学校で実施した避難所運営訓練の模様を記録したDVDを制作しました。

 北海道胆振東部地震では、栄東地区でも3つの学校(栄町中、栄小、栄東小)で避難所が開設されました。幸い大きな被害には至らず、避難所も数日で閉鎖しましたが、開設や運営は手探り状態でもっと大きな災害の場合には甚だ心もとない状態でした。

 このため、令和2年度はウィズコロナ時代でも円滑な防災連絡体制を構築すべく、リモート会議を取り入れた模擬防災会議(防災訓練)を行い、令和3年度から栄東地区の学校を想定した避難所運営訓練マニュアルを制作、令和4年度はマニュアルを使った住民自ら避難所を開設する避難所運営訓練を実施しています。

 この記録は、訓練の模様を15分程度にまとめたものです。訓練は最終系ではなく、毎年、学校を変えて訓練の熟度を高め、栄東地区でどのような災害が発生しても、安心して避難できる体制の構築を目指すものです。

 DVDは地区内町内会に配布するほか、次のとおり、You Tubeでも発信します。今後の参考にしていただければ幸いです。

(撮影:竹重、小澤、札幌市防災協会 アナウンス:竹重 編集:長谷部)