栄東、町内会の夏まつり真っ盛り(その4)

 8月10日、烈々布公園(東区北43条東13丁目)で、子ども夏まつり・盆踊りが開催されました。栄中央第一町内会(高橋寛行会長)が開催する恒例行事で、地域の子どもたちが毎年楽しみにしているものです。

 あいにく、9日は雨で中止になりましたが、10日には曇ったものの雨は上がり、待ちわびた子どもたちが同公園に大集合しました。

 まず、紙芝居に始まって、ビンゴ大会も開催されました。ビンゴゲームは大人気です。カードをもらう子どもたちの長蛇の列ができ、ゲームが始まるとみんな真剣そのもの。ビンゴになるとたくさん並ぶ景品から好きなものがもらえるとあって、進行者の呼び上げる数字ごとに大きなどよめきがあがっていました。

 最後は、三段のやぐらを囲んで子ども盆踊りです。

 お父さんやお母さんも一緒に踊り、最初はぎこちなさもありましたが、次第に慣れて笑い声や歓声が公園中に広がりました。また、希望者は太鼓を叩けるとあって、よちよちあるきの幼児から小学生ぐらいまで、運営の役員に教えられながら、踊りの輪の中でうれしそうに太鼓を叩いていました。

 はじまって3時間半あまりでしたが、参加者は楽しい夏まつりを満喫されたことでしょう。町内会の担い手不足が叫ばれる中、事前準備、やぐらやテントの設置、そして当日の運営など、お祭りを盛り上げていただいた20名あまりの役員の皆さんに感謝申し上げます。