栄東、町内会の夏まつり真っ盛り(その3)

 北海道の七夕は、新暦を採用した8月㏦が一般的になっています。この日、栄東地区では、「ローソク出せ、出せよ」という声があちらこちらで聞こえます。

 栄町有楽町内会では、栄町ゆうらく公園(東区北49条東17丁目)を会場に「子ども七夕まつり」を開催しました。

 近所の農家からいただいた柳の木に、子どもたちが願いを込めて短冊を飾る「七夕短冊コーナー」、手づくりの磁石の竿で飴玉を釣る「あまだま釣りコーナー」のほか、子どもたちが大好きなフランクフルトやかき氷など、こじんまりとしていますが、役員の皆さんの心のこもったおもてなしで、子どもたちも大喜びです。短冊には、「アンパンマンにあえますように」「リュウソウゴールドになりたい」という可愛らしいものから、「テストで100点をとりたい」という切実な願いや「世界平和」などという大きな願いもありました。

 最後は、8位まで”豪華景品”がもらえるビンゴ大会です。文化部長の読み上げる番号に一喜一憂しながら、みなさんカードにくぎ付けです。1時間半余りのおまつりでしたが、町内会役員の皆さんのおかげで、子どもたちの夏休みの良い思い出ができたことでしょう。