地道な積み重ねが地域を守る。第4分区防災訓練

 10月1日、栄東連合町内会第四分区(五十嵐力・分区長。5町内会1,814世帯)で毎年恒例の防災訓練を実施しました。会場の道営栄町団地の広場と集会所(東区北43条東17丁目)には、約70名の町内会員などが集まり訓練を行いました。

 参加者は2つのグループに分かれ、一方は広場で防災資器材の使い方の講習会、そして消火器による消火器訓練を行いました。訓練には、東消防署栄出張所が全面協力し、東消防団栄分団の方々も参加して、消防署員の説明に熱心に聞き入っていました。消火器訓練では、水の入った消火器で”火”に見立てた目標に水をかけます。みなさん真剣な表情で訓練に取り組んでいました。

 他のグループは集会室の中で訓練です。中では、AEDの使い方や心臓マッサージの方法を学び、実践です。人間の模型を使ってマッサージやAEDのパットをあて模擬除細動にちょっと緊張気味です。

 広場と集会所のグループが入れ替わりながら訓練しましたが、こうした地道な訓練の繰り返しがいざというときに、的確な行動を行えるのです。第4分区のみなさん、お疲れさまでした。

防災資器材の使い方を学ぶ
腰を入れての消火訓練
簡単につくれる防火水槽。ここからバケツリレーで消火する
角材と毛布で作った担架での訓練
AEDの使い方の訓練
AEDの使い方の訓練
心臓マッサージ