これぞサーカス!。繰り出す妙技に大感激!

 7月26日、栄東地区青少年育成委員会(長内学・会長)が主催し、小学生3年~6年生を対象とする夏休み木下サーカスツアーが開催されました。今回は133名が応募しましたが、抽選行い、51名の小学生が参加しました。

 8時40分に日の丸会館前を出発した一行は、地下鉄で福住駅まで移動し、徒歩で旧月寒グリーンドーム跡地にある木下大サーカスの特設会場に向かいました。子どもたちは、サーカス独特のテントが見えてくると期待が大きく膨らんだようです。

 到着すると、高い天井に下がる空中ブランコを見上げ、「わあっー、すごく高い」という驚きも。開演すると期待にたがわず、みなさん、圧巻の演技に目が釘づけです。両端が輪になった長さ約10メートルの鉄の大きな骨組みの上を演者2人が回転させる大迫力の「空中大車輪」では、落ちるのではないかとひやひやものです。

 ときどき登場するピエロは会場の笑いを誘います。そして、ちょっと怖い白い毛のホワイトライオン、2頭の象が出演するかわいらしい演目、ポニー6頭によるユーモアもある動物ショーなど、20あまりの次々と繰り出される曲芸に子どもたちは拍手と歓声の連続でした。

 最後は、高い空中ブランコからブランコへ目隠しをして乗り移るシーンなどサーカスならではの華麗な空中技に歓声が起こっていました。あっという間の2時間で、子どもたち大感激のツアーになったことでしょう。

 あいにく八紘学園でのブルーベリー狩りは生育不良で中止になりましたが、近くに借りたホールではお母さん、お父さんがつくってくれた弁当を頬張りながら、サーカスの話でもちきりでした。

 30度を超える猛暑でしたが、3人~5人の小学生に1人の青少年育成委員もしくは栄東連合町内会の役員がサポートし、水分補給もしっかり指導するなど子どもたちの安全対策も万全です。午後4時30分近くには、日の丸会館前に到着し、出迎えの保護者に「すごく楽しかった!」と満面の笑みを見せていました。青少年育成委員会のみなさん、ありがとうございました。

(写真上は、八紘学園のサイロ前)