3年ぶり、栄小でスクールゾーン実行委員会

▲感染対策で体育館を会場に開催された委員会  

 栄小学校では、新型コロナの感染防止のため、子どもたちの授業や催しを優先し、学校外の方々が出入りする会議を中止してきましたが、12月20日、栄小学校でスクールゾーン実行委員会が実に3年ぶりに開催されました。
 この委員会は、スクールゾーン内の交通事故防止を目的として結成されたものです。連合町内会の交通部長、交通安全運動推進委員会、町内会、学校及び交通安全関係団体の代表者等がメンバーになっており、栄東地区では5つの小学校に設置されています。

 感染防止とは言え、長期間にわたって地域の町内会との関係が薄れることは小学校にとってもマイナスにならないか懸念されてきましたが、これでようやく3つの小学校で再開しています。この日、東区交通安全運動推進委員会や東警察署から交通事故の動向などのお話があり、東区土木センターからは通学路などの除排雪の説明がありました。今年11月末まで東区で小学生が絡む交通事故が5件発生しています。栄東地区でも1件発生しており、子どもたちを交通事故から守ろうという方々ですので真剣にお話を聞いていました。

 もうじき、新型コロナに明け暮れた2022年が終わります。来年こそ、感染防止に配慮しつつ、失われた日常を何とか、地域の創意工夫で取り戻していきたいものです。