カフェや交流の場にも進化。栄町東の学習支援

 10月15日(土)、栄ヶ丘会館で学習支援が開催されました。運営するのは栄町東子ども会や地域の皆さんです。

 学習支援への参加者は、幼児2名、小学生14名、中学生7名の23名で、少しずつ活動が地域に浸透して参加者が増えています。お手伝いや支援していただく地域の方々も少なくなく、食べ物などの寄付もいただいています。

 同会館の2階は、子どもたちの勉強の場となり、1階は、カフェとして地域の人達や保護者が集う場所となっています。勉強が終わった子どもたちが、こども喫茶として、大人たちから飲みたいものを聞いて持っていくなどのお手伝いもしています。

 栄町東子ども会では、ハロウィンパーティーの準備をしていますが、かぼちゃのおばけを地域の方から教えてもらいながら作成し、たくさんの子どもたちと地域の方々が、ともに運営の主役になって「学習支援」が運営されています。子どもたちを一方的に支援する「学習支援」から子どもと地域が一緒に成長する場に進化していると言えましょう。

▲かぼちゃのくりぬき方を教えてもらいながら、黙々と作業する子どもたち
▲徐々に広がっている食材提供やお手伝いの支援の輪。いまやこども喫茶にも成長中

(写真・情報提供:栄町東子ども会)