地域の熱意で盛り上げた烈々布神社例大祭

▲祭り気分絶好調!伝統の神輿渡御

 明治22年に建立された栄東地区の烈々布神社(東区北42条東10丁目)で、9月14日・宵宮祭、同15日・例大祭が盛大に開かれました。

 14日の宵宮祭では、夕方から「栄中学校太鼓クラブ」による和太鼓が演奏され、大道芸やピエロが登場、ステージではマジックショーが開催されたほか、15日は、歌謡ショー、津軽三味線などが披露されました。恒例のカラオケは残念ながらありませんでしたが、厳しい開拓時代にこのお祭りが唯一の楽しみであった当時の伝統を受け継ぎ、縁日に演芸に大いに賑わっていました。

 また15日には、何といっても祭りのハイライトである神輿渡御が3年ぶりに行われました。神輿ののったトラックを先導に太鼓とお囃子が響き、烏帽子に狩衣の衣装をまとった地域の氏子さんが祭りの雰囲気を盛り上げていました。地域の熱意が新型コロナを乗り越えて歴史あるお祭りを支えていると言えましょう。


▲境内に出された露店。大勢の方が久しぶりの縁日を楽しんだ


▲9月14日の宵宮祭には、「栄中学校太鼓クラブ」が出演、大喝采を受けた


▲何といっても祭りのクライマックスは神輿渡御