栄町東町内会、こどもと大人のふれあいフェス開催

 8月28日、栄町東町内会の年間行事で最大のイベントである「こどもと大人のふれあいフェスティバル」が栄ケ丘公園・栄ケ丘会館(東区北36条東21丁目)で開催されました。新型コロナのため、規模は縮小されましたが、毎年楽しみにしている子どもたちのために、役員の皆さんが下した英断です。

 会場の栄ケ丘公園には、スーパーボールやヨーヨーすくい、キャップで的あて、くじ引き、ホールインワンゴルフ、オリエンテーリングなどのコーナーが設置され、子ともたちの笑顔がいっぱい広がっていました。ホールインワンゴルフでは、地域の中高生が運営に参加し、子どもと大人が一緒に作り上げたイベントと言えそうです。

▲ホールインワンゴルフ、くじ引き、的あてに一喜一憂の子どもたち

▲力強いキックに歓声も。オリエンテーリングは親子で参加。人気の綿あめも衛生的な袋入りだ

▲「丸太でアート」は木を切るところから。手づくりのアートは芸術的だ

 また、栄ケ丘会館では、東区第三地域包括支援センターの保健師さんが血圧測定や健康相談を実施したほか、介護予防センター栄・丘珠の職員が手軽にできる健康体操を指導していました。

 本来なら会場でジンギスカンの昼食になるところですが、感染防止のため、参加者はジンギスカンと飲み物を持ち帰り、正午にはイベント終了となりました。栄町東町内会は、新型コロナの感染が拡大している中でも、感染対策を徹底しながら、開催方法や時間を短縮するなど創意工夫でその脅威を克服し、イベントを開催しています。「新型コロナに負けない町内会活動」のリーディングケースと言えましょう。

▲開始前の打ち合わせもしっかりと。手指消毒も万全だ。希望者には「すず虫」のプレゼントも。