盆踊り中止でお菓子を配布。東雲町内会

 新型コロナの対応で町内会活動も大きな影響を受けています。夏休みに入り、子どもたちの思い出づくりにはベストシーンですが、夏まつりや盆踊り、花火大会が相次いで中止されています。

 この東雲町内会(斉藤勉・会長、加入世帯:260世帯)でも、昨今の陽性患者急増を受けて子ども盆踊りは中止を余儀なくされました。そこで、8月7日に町内の子どもたちにお菓子配りを行いました。集まった子どもたちは、約40数名。塗り絵コンテストの作品と願いを書いた短冊と引き換えに同町内会の役員からお菓子を手渡されました。

 塗り絵は後日審査の上、優秀者3名に賞品が贈呈される予定です。提出された短冊は、「野球で20本ヒットが打てますよに」「足が速くなれますように」「エルサになりたい」など可愛らしい願いがいっぱいです。短冊は、町内会長宅の駐車場に設置した七夕飾りを彩り、風になびいていました。

 「来年こそは盆踊りを実施したい」という役員の皆さんの思いをのせて、踊り手のいない、子ども盆踊りの歌が響いていました。

 「そよろそよ風 牧場に街に 
  吹けばちらちら 灯がともる
  赤くほんのり 灯がともる
  ほら 灯がともる
  シャンコ シャンコ シャンコ
  シャシャンがシャン
  手びょうし そろえて
  シャシャンがシャン」


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