4年度民生委員大会で栄東民生・児童委員が表彰

 8月3日、札幌文化劇場hitaru(中央区北1条西1丁目)で市内の民生委員・児童委員、行政関係者等が出席して、令和4年度の札幌市民生委員児童委員大会が開催されました。近年頻発する自然災害やこども家庭庁の設置など、同委員を取り巻く環境が大きく変化する中、今後の活動の認識を深め、一層の活動充実を目指すもので、3年ぶりに開催されました。

 冒頭、民生委員児童委員の永年勤続表彰が行われました。栄東地区からは、民生委員・児童委員として高齢者の見守りや社会福祉の増進に貢献いただいた方々で10名(下表)が20年、15年、5年の永年勤続表彰を授与されました。

 民生委員は、厚生労働大臣から委嘱され、地域において常に住民の立場に立って相談に応じ、必要な援助を行い、社会福祉の増進に努めていただいており、「児童委員」も兼ねています。栄東地区では、現在43名の方々(うち3名は主任児童委員)に活躍をいただいています。一人暮らしの高齢者の見守りで毎月のように訪問調査を行うほか、生活保護や生活福祉資金の相談・調査、福祉サービスの情報提供など、超高齢社会を迎えた今、ますます重要な役割を果たされています。

 受賞された皆様のご貢献に対しまして、厚くお礼申し上げます。


▲8月3日出席の高橋・民生委員児童委員、大城・主任児童委員、若月・民生委員児童委員