除雪・排雪の改善を栄西連町と共同で市に要望

 3月18日、栄東連合町内会(会長 菊地裕嗣)は、栄西連合町内会(会長 向山俊男)と共同で札幌市に除雪・排雪の改善にかかる要望書を提出しました。

 今冬は、未曽有の大雪による雪害が住民生活に大きな影響をもたらしました。栄東連合町内会の地域においては、「雪が降っても除雪車がこない」「高い雪壁が残り、交差点での事故が懸念される」「通学路の歩道が除雪されず、子どもたちが危険な車道を通行せざるを得なかった」などのほか、「轍やデコボコ路面で、高齢者が買い者や病院に行けない」「介護サービスの車が入れず、デイサービスに行けない」など命にかかわるような問題さえ生じさせていました。

 このため、同様の状況にあった栄西連合町内会と除雪・排雪にかかる要望を共同で提出することにしたもので、両連合町内会長が札幌市役所を訪問し、建設局長と面談し、要望書を手渡しました。

 今や異常気象が頻発し、いつ何時、また豪雪が訪れるか分からない時代です。要望書では、今冬の雪害を踏まえて大雪時の抜本的な対策を早急に確立すること、そして、生活道路等の除雪・排雪などを迅速に行い、今冬のような状態を招かないように改善を強く要望しています。地域にとって、除排雪は、日常生活にかかる大きな問題です。栄東連合町内会では、今後も地域の皆さんが安心して暮らしていけるように、行政に対する働きかけに努めてまいります。