♪「秀峰手稲を明け暮れ仰ぎ 蛍雪(けいせつ)積みてここに幾年」

 昨年、開校120年を迎えた栄小学校の校歌です。

 新春に仰ぎ見る雪化粧に包まれた手稲山は神々しく、先人も眺めたであろう札幌の原風景であり慈母ですが、大自然は時に災禍の仕打ちをする厳父となります。

 先達は厳しい生活の中で郷土愛と発展を優先に夢と希望の礎を後進に継承してきました。我が時代もコロナ禍の中で昨夏の酷暑と頻発する悲惨な災害体験などを教訓に地域が連携し、弱者に寄り添う事業活動を目指して微力ながら一歩ずつ邁進しているところです。

 令和4年は、「災い転じて福となす」を合言葉に「住み心地の良いまちづくり」に想いを馳せながら、38町内会・自治会、そして栄東地区団体の皆様と手を携えて新たな事業にも挑戦してまいります。

 どうか、皆様一人ひとりの気軽なご参加により、ご近所との輪を広げて頂き、ご活動の中でお気づきの点はお声をお寄せ願います。

 結びに、皆様にとりまして、本年が災禍なく平穏で希望に満ちた笑顔あふれる一年となりますよう心からお祈り申し上げ、栄東連合町内会役員一同のご挨拶といたします。

 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和4年 元旦

第19期栄東連合町内会 役員一同