栄東で歴史を刻む、栄小開校120周年

 明治34年1月に開校した栄小学校が今年120周年を迎えました。11月19日、地域やPTA 役員などが出席して開校120周年記念式典が開催されました。

 同校の校歌には、「見渡すかぎり 緑の稲穂 みんな祖先の 拓いたところ」と記され、同校前のひのまる公園とともに、開拓時代から歴史を刻んできた証と言えましょう。今や地下鉄栄町駅を中心に大住宅地に変貌していますが、開拓時代の気風や風土は、いまなお地域に脈々と根付いているのではないでしょうか。

 この日、これまでの120年の歴史を振り返り、関係者の皆様とともに共に喜び合い、今後のさらなる飛躍に向けて思いを新たにしました。新型コロナで生徒の出席者は6年生のみですが、他学年は教室からリモートで参加するというウィズコロナ時代の現代風な式典になりました。先人たちにとって同校は思い出に残る地域の財産です。地域の皆様とともに心より開校120周年をお祝い申し上げます。

(写真上:記念式典の様子。写真下:各クラスからリモートで参加の子どもたち)