機能は十分!リモート併用の連町役員会

 リモート併用で栄東連合町内会の令和3年度第2回役員会が開催されました。6月3日、日の丸会館(東区北41条東14丁目)に集まった役員は9名。残りは自宅等からインターネットを介して参加しました。会場には、大きなスクリーンにプロジェクタからリモート参加者が映し出され、リアルな参加者と向き合いながら審議に加わりました。

 役員会では、令和3年度の連合町内会負担金や日赤、共同募金への協力を決めたほか、パークゴルフ大会やバスツアーの中止報告などがありました。一部リモート参加者の発言が聞き取りにくいなどの課題はありましたが、通常の会議と同様に無事審議を終えました。

 栄東連合町内会では、初の試みでしたが、新型コロナ禍の会議方法として十分機能することが分かりました。地域のICT化は今後必須の時代です。同町内会の菊地裕嗣・会長は、「今後も、このような取り組みを地域に広めていきたい」と話していました。

リモート参加者の発言もホールの参加者に支障なく伝わるようにプロジェクタに加えてスピーカーを設置