防火徹底を呼び掛け、栄東に拍子木が響く

 令和2年10月15日から31日までの17日間、「秋の火災予防運動」が実施されています。その期間中の10月22日、ザ・ビックエクスプレス栄町店(東区北41条東17丁目)で「東区街頭防火キャンペーン」が実施されました。これは火災予防運動の一環として区内4地区で実施されるキャンペーン活動のひとつで、住宅等における防火安全対策の推進や放火・連続放火対策、イベント等における防火安全対策について啓発しました。

 同店前に集まった方々は、栄東地区の防火委員、栄東ひのまる少年消防クラブ、東消防団丘珠分団、東消防署員など約40名で、中谷暁生・栄東連合町内会防火防犯部長、大井直樹・東消防署長の挨拶の後、「火の用心」の法被をまとって同店周辺をパレードしました。「火の用心!(カーン、カーン)、ただいま秋の火災予防運動を実施しています。寝たばこは絶対にやめましょう」「火の用心!(カーン、カーン)、ただいま秋の火災予防運動を実施しています。家の周りに燃えやすいものを置かないようにしましょう」などと呼びかけていましたが、拍子木の響きとともにきっと道行く人々に届いてくれたことでしょう。

 また、パレード後に同店前では、防火委員や少年消防クラブの子どもたちが防火啓発用のティッシュやマスク、チラシを訪れたお客さんたちに配布しながら防火の徹底を呼び掛けていました。これから朝晩の冷え込みが厳しくなる季節です。例年、ストーブを使い出すころに火災が増加します。今一度、火の元に十分注意を払いましょう。