交通安全の願い、栄町駅交差点に響く

 秋の交通安全市民総ぐるみ運動期間(9月21日~30日)の9月25日、2回目の街頭啓発が地下鉄栄町駅交差点で実施されました。栄東地区交通安全運動推進委員会(連合町内会交通部、母の会、交通安全協会栄東支部、交通安全指導員会栄東支部)の役員など21名が参加。交通安全の旗を振りながら街頭放送で運転者や歩行者の皆さんに呼びかけました。

 秋になると日没時間の急激な早まりとともに、夕暮れ時や夜間に交通事故が多発します。重大事故の原因である飲酒運転による悲惨な事故なども後を絶ちません。「夕方や夜間の外出時は、明るい服装や反射材を身につけ、自転車で出かけるときは必ずライトを点灯しましょう」「携帯電話を使用しながらの自転車の片手運転は危険なのでやめましょう」「自動車を運転するときは、ライトを早めに点灯し、全ての座席でシートベルトを着用しましょう」など、旗波とともに交差点に大きな声が響いていました。

 コロナ禍にあって栄東地区では大人数の啓発活動は自粛しています。しかしながら、交通団体の事故撲滅の願いは非常に強く、地下鉄栄町駅交差点を行き交う人々の心に大きく響いてくれたことでしょう。