洪水の危険を知ることが安全への第一歩

 日本各地を襲う豪雨で甚大な被害がもたらされています。異常気象による集中的な豪雨は、栄東地区でも起こりうる自然現象です。
 栄東地区は一見高低差が少ないように見えますが、お住いの住所によってかなりの差があります。まず、ハザードマップでお住いの場所が、どのような位置にあるかを確認し、いざというときに安全な場所に避難できるように日ごろから考えておくことが大切です。あくまでも想定する最大規模の浸水予想ですが、上の写真のとおり、地区の半分以上が浸水する可能性があり、事前情報として重要です(浸水想定は国土数値情報・令和元年度洪水浸水想定区域データで作成)。

 令和元年度には、札幌市の洪水ハザードマップ(2019年8月改訂)が全戸配布されています。今一度、地域の洪水予想図を確認しましょう。

 さらに、詳細な図面をご覧になりたい場合は、国土交通省の重ねるハザードマップで様々なシミュレーションができますのでお勧めです。また、札幌市の地図情報サービスからも自宅付近を認識できるレベルにして地図をご覧になることができます(ホームページは下段のリンクをクリックしてください)。ご自宅での再確認に、また、町内会などで防災を考えるシミュレーションにご活用ください。

  • 国土交通省 重ねるハザードマップ 洪水・土砂災害・津波のリスク情報、道路防災情報、土地の特徴・成り立ちなどを地図や写真に自由に重ねて表示できるホームページです。
  • 札幌市 札幌市地図情報サービス ホームページ上の操作で、自宅周辺の浸水予想が確認できます(下の写真は栄東地区の一部を表示しています)。