”ありがとう”に思わずにっこり。栄町ウエルカム事業

 第71回さっぽろ雪まつりつどーむ会場の会期もようやく半分を過ぎました。

 地下鉄栄町駅の改札口前では、栄東地区子ども未来会議のメンバーが地下鉄で訪れる観光客などに、「つどーむ会場のシャトルバスは2番出口を出たところです」「Shuttle bus stop is just out of Exit 2」など道案内をしています。時間は、午前9時半から午後2時半までで、4人のメンバーが30分交代で従事しています。

 地下鉄駅構内とは言え、外部からの冷気も入ってきます。厳寒の中、懐に使い捨てカイロを入れ、厚めの服や防寒着を身にまとい、観光客などを温かくおもてなしするために一生懸命です。会場からの帰りに、「お陰様で雪まつりを楽しめました。ありがとう」「Thank you for enjoying the snow festival.」と一声かけてお帰りになる方々もおられます。従事者のお一人は、「案内業務はきついですが、この一言で苦労が報われます」とお話しされていました。

 地下鉄栄町駅には、東区長をはじめ区役所や地域の皆さんも激励に訪れています。雪まつりを栄東地区の力で盛り上げようという今年12年目になるウエルカム事業には本当に頭の下がる思いです。残り6日間、地道な歓迎行事が続きます。