栄南サタデースクール。防災を学ぶ

 11月16日、栄南中学校(東区北36条東16丁目)体育館で「自分の身は自分で守る~防災について学ぼう」と題して、サタデースクールが開催されました。

 これは、栄南小・中の両校と地域団体とが栄南地域連携協議会を組織して実施しているものです。この日、小中学生30名と地域の方々など合計45名が参加して、防災士でもある栄東連合町内会の菊地裕嗣・総務部長のお話を聞いたのち、栄南中学校の避難所図をもとに備蓄庫などを探検し、最後に、避難所スペースやダンボールベットの組み立てを体験しました。

 栄南中学校のぶら部(ボランティア部)は「防災ハンドブック」を作成しましたが、来場者に配布して使い方の講習も実施。もらった小学生から「ゲームをする感覚で防災を学べるので楽しいそう」と感想もありました。

 災害は、子どもから高齢者まで誰にも等しく降りかかってきます。防災意識の向上は、子どもたちにとっても大切なことと言えましょう。